至る所に傷跡があって凄くおびただしい数の残骸が散らばっている。
こんなになったのに龍が無事だったことが不思議だ。
《ぜんぜんいないな。魔物らしい奴》
『ふつうはいるの?こんな町跡に』
〖普通って訳じゃないけど前来たときはすんごいいっぱいいたんだよ〗
『ここ来たばっかりでわかんないことばっかりなんだけど、私たちの住んでる街とか人が住んでるところにはここの魔物たちはどうしてこれないの?』
「それは、町に結界が張ってあんだよ。
この町に魔物がみた感じいなくなってもどっからかわいてくる可能性もあるしな」
『そーなのか…。』
ぜんぜん知らなかったぁぁあ!
勉強しなきゃ…って言うかあの学校実戦訓練とか多いって聞いたし…そっちもしなきゃ


