不良な君は私を守る


「美優お前はここにいろ、
俺は魔王をぶっ倒してくる」

〈…やだっ!ついてく!〉

「だめだ!死ぬぞ」

〈龍となら死んでもいい…〉

「…好きにしろ…ばか…」

俺は魔界へのゲートを開いて
美優とゲートへ飛び込んだ

ゲートの先にはやっぱり強い魔力が、うかがわれた。
俺と美優は魔王のところまで
瞬間魔法で飛んだ。

〈…なにここ…魔力…強い〉

「大丈夫か?」

〈うん…〉

魔法を唱えてたどり着いた場所は広い
ただ広い場所だった