不良な君は私を守る


神殿の中に入ると女神の像が奥の方にたたずんでいて
邪悪な感じがしない
やっぱり不思議なところだ

奥に行って女神像の前にたってみる
強い魔力を感じた
すごく安心するような感じで

そして何か不思議な物が浮かぶ
ぱっと目を閉じた瞬間俺の周りがひかりに包まれていて…。

目の前には神殿の女神像似た人がいた
その女の人は俺に語りかけ。


龍、よくきましたね。
私は言いたいことがあってあなたの前に現れました

「…は?どういう…」

これから少しすると魔王軍がこちらに攻めてきます。
あなたの力で魔王を倒してください。
例え悲しい運命になっても、必ず
全てはあなたと………に託されました


「ちょ…いいたいことってそれだ…」

俺が言い終わる前に目の前は元の神殿の中だった。
意味わかんねぇよ。