〖海欄ぁ!〗

《夏樹…ありがと…(。´・ω`)ノ(つд・`。)・゚+》

俺は晃の刀を勢いよく自分の肩から抜いた。
血が一気にでてきた。
《いてて……》

晃の刀 を魔法で砕き泣いている夏樹を左腕で引き寄せた。

〖…ごめんね…力になれなくて…〗

《だいじょーぶ…!》

〖…もう逃げようよ!勝てないよ!〗

《…勝てるか勝てないかなんて…やって見なきゃわかんないよ。俺は絶対やってみせる。龍も…頑張ってる…》