『これ…』

「…俺と同じやつ…だめか?」

『…うんん!ありがと!すごくうれしい!』
「…付けてやるから後ろ向け」
私は言われるがままに後ろを向いた。
しばらくすると首に冷たい物が当たってびっくりした。

「できた、」

『わーい!龍とおそろいだぁ!毎日付けよーっと!』

「良かった喜んでくれて。」
龍はクスッと笑って私の頭を撫でてきた。

『ぁ、龍今何時?』

「…ぁ?今は……5時だな…」

『結構早く起きちゃったね…』