『ご…ごめん、生まれつきなんだ…』
「別にいい。て言うかお前この世界になんでいるかわかるか?」
『え?生きているからいるんじゃないの?』
「俺達はこの世界を救うためだけにこの世界に召還されただけの人間ってことだ。
俺はここに来る前の記憶がある。
最近思い出したんだ。
この記憶が正しいかどうかはわからないけど…。」
『…言ってることがわからないよ。
私達はこの世界に召還された?
じゃあ召還される前はなにしてたんだよ』
「…この世界とは違う場所で暮らしてた」
『そんなバカな話があるの?』
「じゃあ、見て見ろよ。俺が見せてやる」