星空、恋花火が咲いて。






「お、お疲れ様でした。」






はっと顔を上げると、壁にもたれかかっている翔太がいた。







「翔太…うんっ」






「お前さ…、やばすぎ…」






「変かな…?」






「似合いすぎて…可愛すぎて…えっと、待って、うわ…」







こんがらがっている翔太。






「くく…あははっ」






「いや、ちょっと…笑うなよ。俺は本当の事言ってるだけで…」






「そーゆー翔太だってオシャレでかっこいいじゃん!」