無愛想な君と友達以上。



「あーはいはい」


そう言って橋本はまた居眠り体制に戻った。


なんとなく気になって隣を見てみると橋本の顔がほんのり赤くなっていた。


「え、もしや照れてる?」


冗談混じりに私が橋本に聞いた。