「え~っと、古林紫苑ちゃんだね?」 「は…ハイ」 「私、芳川っていいます。これからしおんちゃんの担当だからね!宜しくお願いします」 芳川先生:よしかわゆり ゆりの漢字、不明。 芳川先生との出会いだった。 それは、 あまりにも突然で、 俺の心臓を、 バクバクさせて、 破裂させようとした、 真犯人の登場だった。