彼女人形(ホラー)‐彼氏人形続編‐

まだ学校に慣れていなかった俺たちは移動教室の時出遅れて、遅刻してしまった。


2人して学校内を走り、教室へと急ぐ。


だけど、途中でチャイムが鳴った時俺は諦めて走るのをやめたんだ。


『どうしたの?』


結音が立ち止まって俺に尋ねる。


『もう、いいじゃん。次の授業はサボろうぜ』


『えぇ?』


驚いた顔をする結音。


この学校では授業に遅れた者は一旦職員室へ行き、遅刻の理由を用紙に記入して提出しなければいけない。


それが面倒に感じたのだ。


今の時間はサボって、次の時間遅刻しなければその用紙を書く必要もない。


『俺、屋上で寝るわ』


そう言い、クルッと体の向きを変えて歩き出す。