Dream*Voice






「じゃあ、行きますか!」



海斗君の言葉に、大夢君もたつ。




そういえば、どこでバンド活動をするんだろう....



『海斗君、どこでバンド活動するの?』



「大夢ん家だよん♪」



『大夢君の家...?なんで?』



「あー。俺んち、レコーディングスタジオあんだよね。」


『ふーん。え!?レコーディングスタジオ!?』



こんなの普通。みたいなテンションで言われてふーん。なんて言ってしまった。



「そ。昔兄貴がバンドやっててさ、結構売れたらしくて、衝動建て?的なやつ(笑)」



大夢君の家って...



『お金持ちだぁ...』