「じゃあな、ぶりっ子キモ女! あと、もう二度と俺に声かけんじゃねぇぞ?」 かけるかボケッナスッ! アイツの後ろ姿にアッカンベーを心の中でしていた。 さすがに、本当にしたらバレるからね……… こうして、あたしの ❮大っきらいなアイツに、ぶりっ子になりすまして嫌われよう作戦❯ は、無事、終了したのであった。