向日葵の事情



目眩がし、ふらっときたあたしは暖かい何かに包まれた


(太陽の…においだ…)


あたしは懐かしいにおいに安心し、そのまま外の世界と遮断された




あたしを抱きしめるソイツが


「やべぇ…ほんとにこいつ胸でけぇ…」


なんて言ってるのなんて知らずに安眠した。