向日葵の事情



「やっぱお前は守られるの似合わねーよな。本物の喧嘩はしたことないだろうけど空手やってたし拳重いもん」


こいつわざと挑発したのかよ


「ま、考えといて。いつでも待ってるから。
あ、待たせすぎると拉致るからね。
んじゃ、またいつか」

時雨はそう言い逃げした



時雨はあたしに何を望んでいるの…?