片想いの距離~声が聞きたくて~【修正中】

自分の耳を疑った。



それはない!?



美咲は一体何を考えているのだろう。



私が口を開けてポカーンとしていると、美咲は続けた。



「だって、付き合うことは無理でも、聖くんを振り向かせる方法ならいくらでもあるじゃない?」



「え、まさか奪いなさいって言いたいわけ?」



「うーん、そうは言ってないけどね。でも、このまま諦めてたらもったいないよ?」



確かにその通りだ。



美咲の言うように、諦めてたらそこでおしまいなんだから。




でも……。



と考える。



あの2人の隙間に入っていく事はきっと一生無理だ。



そんな気がする。