片想いの距離~声が聞きたくて~【修正中】

「そうだ。保健室まで誰が運んできてくれたか知ってる?」



「え、俺に決まってるじゃん」



即答された。



え、え、えー。



嘘ー。信じられない。恥ずかしすぎる。



聖が私を運んできてくれたの!?



想像がつかないんだけど。



「どうやって!?」



「お姫様抱っこ」



……。



危ない危ない。



今飲んでいるお茶を、吐き出してしまいそうだった。



「嘘でしょ?」



さっきの聖の顔、あまりにも真面目だったから。



本当にお姫様抱っこで運んで来たりして……。



「ぶっ……」



聖が何故だか知らないけど笑い出した。



人がこんなにも恥ずかしいおもいしているのに、笑い出すなんて。