片想いの距離~声が聞きたくて~【修正中】

気づいた時には、私は保健室のベッドに寝かされていた。



あれ、私どうしちゃったんだろう……。



聖と話した事は覚えている。



でも、なんでここにいるんだろう。



……あ!



確か、聖がデートとか言いだしてその後から意識が無くなってって……。



私、倒れたんだ。



ようやく自分の状況がつかめてきた。



「あ、明香里! 起きたんだな」



「聖!」



気づかなかった。



私が寝ているベッドの横に聖が座っていたのだ。



「私って倒れたの!?」



一応確認してみる。



ていうか、何で倒れたんだろう。



自分でも分からない。



ただの貧血かな。



でももしかして聖のせいかもしれない。



だって、デートとかいきなり言うんだもん……。



「ああ。急に俺の目の前で倒れるんだからさ、びっくりしたよ」



なんてかっこ悪いんだ。



好きな人の前で倒れるなんて。