片想いの距離~声が聞きたくて~【修正中】

「どうしたの?」



美咲が心配そうに聞いてきた。



「あのね……」



私は唐突に、今まであった出来事を全て美咲に話した。



やっぱり隠しておきたくない。



美咲は私の話に、時折相槌を打ちながら真剣に聞いてくれた。



私が話し終わった頃には、美咲は神妙そうな顔つきで私を見ていた。



「明香里、辛かったね……」



「うん。最後まで聞いてくれてありがとう」



「明香里、無理して全部溜め込んじゃいけないよ? これからは私が相談に乗ってあげるし、辛いことがあったら全部話してね?」



「分かった。美咲には本当に感謝してる」



なんだか照れくさいな……。



本音で言い合うのって。



「よっーし! 聖君を振り向かせる作戦を考えるぞー!!」



「え……!?」



急にガッツポーズをしてそんな事を言うもんだからびっくりした。



「なによ、明香里。まさか諦めるって言いたいわけ?」



いつもの美咲じゃなくなってる気がする。



目つきが怖い。



「いや、そうとは言ってないけど……」