片想いの距離~声が聞きたくて~【修正中】

「おい! ……聞いてるのか!!」



先生の声で、はっとした。



そうだ、授業中だったんだ。



授業全然聞いてなかった……。



「ほら、問一の答えは!?」



問一?



どうしよ……。



全く聞いてないから分からない。



焦って汗が滲み出てきた。



周りを見渡しても誰も助けてくれない。



聖の方をちらりと見ても、熟睡中だった。



「すいません、分かりません……」



「次からはちゃんとしろよ!」



こっぴどく怒られてしまった。



ついてないな、こんな時に当てられるなんて。