片想いの距離~声が聞きたくて~【修正中】

少し大人びた聖を見上げる。



聖は私と同じで、びっくりしたような顔をしていて。



何考えているのか分からなかった。



……聖、震えてた。



少し強引なキスの裏に隠された、聖の気持ち……。



私、分かったんだ。



聖は寂しかったんだね。



誰かに構ってほしかったんだね。



そんな気持ちがひしひしと伝わってきたんだ。



思わず聖を抱きしめた。



感じる温もり。



私を恋愛対象として見てくれなくてもいい。



でも今は私に出来る精一杯の事をしてあげたかった。