片想いの距離~声が聞きたくて~【修正中】

「明香里、こっち向いて?」



聖が私の耳元で囁く。



「……えっ……?」



何?



私、まだ離れたくないよ。



温もりを感じていたいよ。



そう思いながらも腕を離して聖を真正面に見上げる。



悲しそうな表情をした聖。



何だか見ていられない。



「……っえ?」



ゆっくり近づいてくる聖の顔……。



どんどん私に近づいて来て――。



気づいたら私と聖の唇が重なっていた。



「……ん」



たった3秒程の短いキス……。