片想いの距離~声が聞きたくて~【修正中】

私は自分の部屋に戻った。


制服から普通の普段着に着替えて、下へ降りる。


「お腹減ったー」


なんて言いながら席につく。


「いっぱい食べてね」


テーブルの上を見ると、そこにはキラキラと輝いていそうなカレーライスが置かれてあった。


思わずつばを飲み込む。


お母さんは料理が得意だ。


ママ友のパーティーなんかした時には、毎回張り切って豪華な食事を作る。


「いただきまーす」


パチッ。


手を合わせた。