片想いの距離~声が聞きたくて~【修正中】

ちょうどその時、美咲と目が合った。



美咲が笑ってくれたので、わたしも笑い返す。



私は、前に進んでいるのかもしれない。



少しづつ。



美咲……。



私、進んでいる道合ってるよね?



やっぱり少し不安になるの。



努力しても何も報われない気がして。
何だか怖くなる。



でももう戻れない気がして。
前へ進んでいかなくちゃとも思う。



どっちが正しいのかは分からない。



神様でも分からない。



だからこそ、私が考えるしか無いんだけど。



私、いつか笑える日が来るかな。




そんな日が来たら幸せなんだけど。



……そう簡単にはいかないよね……。



はー。



小さなため息を1つ漏らした私だった。