片想いの距離~声が聞きたくて~【修正中】

「もういい。それ以上言うな」


拓人はそれだけ言って、目を伏せて下を向いた。


今、拓人がどんな思いでいるのか分からないけど、きっと辛いと思う。


私が考えなかったせいで。


無責任で浮かれていたからこんな事になったんだ。


悔しくて、申し訳なくて唇を噛み締める。


無情にも私達の乗っている観覧車はゆっくり回っていく。