片想いの距離~声が聞きたくて~【修正中】

――「楽しかったなー」



「そうだね! 面白かったー」



30分ぐらい待ってやっと乗ったジェットコースター。



スピードが速かったけど、怖いより面白いって思う気持ちの方が勝ってた気がする。



たぶんずっと叫んでた。



「あ、アイスだ!」



目の前を見ると、ワゴン車みたいな店があって、アイスを売っていた。



今は10月ぐらいなのに、ちょっと季節はずれじゃない?と思ったが、ジェットコースターで叫んで、喉がカラカラなので無性に食べたくなってきた。



「食べようよ!」



私が無邪気にそう言ってはしゃぐ。



そうしたら、拓人が私の頭に手を置いてきて……。



「俺が買ってあげるよ」