片想いの距離~声が聞きたくて~【修正中】

5分ぐらい経った頃だろうか。



遠くから拓人がやって来るのが見えた。



私は立ち上がって大きく手を振る。



「拓人ー!」



向こうも私に気づいたみたいだ。



手を振り返してきてくれた。



「ごめんな、待った?」



「ううん、全然」



「そっか、なら良かったー。行こっか?」



「うん!」



私達は早速チケットを買う事にした。



機械でチケットを買って、入場門付近に居たアルバイトらしき女の人に渡した。



「楽しんできてくださーい」



そう言ってくれた人に軽く会釈をして、私達は遊園地に足を踏み入れた。