片想いの距離~声が聞きたくて~【修正中】

すっかり忘れていた。



お母さんは主婦をしながらも有名なブランド店の洋服屋で働いているのだ。



ブランド品を扱うので、働く前に色々面倒な事があるらしい。



愚痴を吐いてたのを覚えてる。



「ね? 文句ないでしょ?」



私が思い出した顔をすると、そう言って微笑んできた。



でも、ただブランド店で働いているだけで、別にコーディネートが上手いってわけじゃ無いんじゃ?っと思ったけどしょうがない。



なかなか決めらないので、お母さんに決めてもらう事にした。



「……お願いします」



「お母さんに任せといて!」



そう胸を叩くと、踊りだしてしまいそうなぐらいのうきうきな気分で、私の服をあさり始め
た。