片想いの距離~声が聞きたくて~【修正中】

取りあえずあんまり着たことない服でコーディネートに挑戦してみることにした。



ひととおり良さそうな組み合わせで着てみた。



でも鏡で見てみるとどうもいまいちピンとこない。



んー。



頭を悩ませる。



「明香里ー」



私が色んな服を取って選んでいる時だった。



お母さんがドア越しにそう私を呼んで、勢いよく入ってきたのだ。



「ちょっと、お母さん!」



お母さんは悪びれもせずにやって来た。



なんなの、こうして人が悩んでるのに。



「明香里が悩んでると思って。私がコーディネートしてあげる」



「やだよ。おばさんくさくなったら、嫌だもん」



私はすぐに反撃をする。



するとお母さんは、にひっと笑って私のことを見下ろすようにして言った。



「忘れたの? 私の職業」



……あ!