片想いの距離~声が聞きたくて~【修正中】

うっ。



思わず笑ってしまう所だった。



慌てて口の中に入ってたご飯を飲み込む。



「いきなりそんなこと言わないでよー」



「あら、本当なのね?」



鋭く突っ込んでくる。



「……まあ、そうだけど」



するとお母さんは何故か口をほころばせて。



嬉しそうに私のことを見つめだした。



なにこれ?



せっかく言ってあげたのに。



反応に困るだけじゃない。



私は恥ずかしい思いしてまで言ったのに。



「明香里もやっと彼氏が出来たのねー。お母さん嬉しいわ!」



「え、そういうもんなの?」



「あったりまえよ。娘に彼氏……! 待ち望んでたんだから!」



あ、そうですか。



それは良かった事で。



お母さんの変わりっぷりに軽くため息をつく。