片想いの距離~声が聞きたくて~【修正中】

「なにニヤけてんの?」



拓人君に顔を覗かれてそう言われた。



「なんにもないよ」



「明日楽しみなんだろ?」



「……う」



図星だった。



1人で浮かれて恥ずかしい。



「えっとあのね、……」



何とか別の理由を考えようと思ったが、何にも思いつかなかった。



私が慌てていると、拓人は私の頭を撫でてきて。



えっと思っていると。



拓人はまた私の顔を覗き込んできた。