片想いの距離~声が聞きたくて~【修正中】

好きじゃないのに、意識してしまう。



今目の前に拓人君いるのに。



顔赤くなってないかな?



……だって嬉しいんだもん。



私の事好きっておもってた人がいて。



今までそんな事なかったからなのかな。



顔が自然と緩む。



「俺、明香里ちゃんが好きだ」



胸が高鳴る。



こんなにも直球で言われるなんて。



私は静かに頷く。