「…………………………。」




「しゅじゅかー!あそぼー!」




「あー、はいはい。」




猫じゃらしを手に



アヤノの前にちらつかせる。





「!!!!!」



目を蘭々と光らせるアヤノの姿が何とも可愛らしかった。




が、さすがに腕が疲れるので


猫じゃらしを遠くに投げる。



アヤノはダッシュで猫じゃらしに駆け寄ると


一人で遊び始めた。





「猫って楽だな。」




ふぁ……。



小さく欠伸をして


ソファーに寝っ転がった。







そして、すぐ





私は睡魔に襲われて、あっと言う間に眠りについた。