「はぁっ…………はぁ…」
落ち着いたはいいものの
眠気が飛んでった。
「っ〜〜!!このクソアヤノぉぉぉ!!」
怒りがふつふつとまた湧き上がって来た。
「うわぁぁぁぁぁ〜!!す、鈴香!や、やめよ?!」
半泣きになっているアヤノに蹴りをかます。
案の定、アヤノは数分間痛みに悶え苦しんでいた。
ははっ!!ざまぁ!!!wwww
私のキャラ崩壊が始まっている〜♪
「うぅ…………、酷いよぉ鈴香ぁ〜。」
目元を擦りながらこちらへ向かってくる
「うるせぇ。煩くしたお前が悪い。」
「そんなぁ〜………。」
そんなこんなやってるうちにとうとう朝日が登った。
「ゲッ………私、一睡もしてないじゃん!」
寝るわけにもいかないので
そのままバイトへ向かった。
目の下に、すごい隈を作って。
