「あの…雷怖いから…誰かそばにいるって思いたくて… ダメ…ですよね…?」 先輩を見上げながらダメもとで聞いてみる。 「あ…うん……いいよ。頑張る」 ちょっと赤くなった顔を隠しながらそういうと私と先輩はお風呂まで一緒に行った。 「せ、先輩…その…いやになったらやめていいですから…」 「うん」 顔が見えないからちょっと不安だったから、いつもより早く済ませた。