この静けさはどこからくるの。 幸せは掴むものではなくて 感じるものだと云うけれど 雲をも攫めそうな至近距離 吹き抜ける風は雑念をさらって 無心にさせる わたしはここにいる。 確かに存在している。 標高うん千メートルのここから 今、人類として。