first love

震える声。








「…え!?」


「恥ずかしいから何回も言わせないで」



あたしはそう言って泣きながら微笑んだ。







すると翔は「っしゃーーーー!!」と声を上げてあたしをきつく抱きしめた。




「翔、痛い…」



「よかったー!
よかったーーーー!!!!」





翔のその嬉しそうな姿を見て、
今までの不安なんて一瞬で吹き飛んだ。





引っかかってたマイさんのことなんてどうでもよくなった。





ホストをやめるんならもう気にすることもなくなる。