「今日はとことんカップルらしいことするぞ」
レンタカーを借りて、翔の運転でビーチに向かう。
「って、カップルだけど!」
妙にハイテンションな翔。
…カップル……。
あたしたち、一応カップルなのかな。
ビーチの近くの水着屋さんで、あたしたちはおそろいの水着を買った。
普段なら恥ずかしくて絶対できないことも、今ならできてしまう。
今年初めての海。
翔と初めての海。
あたしたちは今までにないくらいはしゃぎまくって、あっという間に暗くなっていた。
だんだん人も少なくなってきて夕日が眩しくなってもあたしたちは子供みたいに遊んだ。
「疲れたーーーー」
あたしは翔の背中に飛び乗った。
「おんぶー♩」
「お前さー、軽すぎだよ。
ちゃんと食わないからだよ」
「あたしはね、酒とタバコがあれば充分なの」
翔におんぶされてパラソルの中で降ろされた。
「美華こっち」
翔の声に振り向くとふいにキスされた。
ほろ酔いで笑い合うあたしたち。
レンタカーを借りて、翔の運転でビーチに向かう。
「って、カップルだけど!」
妙にハイテンションな翔。
…カップル……。
あたしたち、一応カップルなのかな。
ビーチの近くの水着屋さんで、あたしたちはおそろいの水着を買った。
普段なら恥ずかしくて絶対できないことも、今ならできてしまう。
今年初めての海。
翔と初めての海。
あたしたちは今までにないくらいはしゃぎまくって、あっという間に暗くなっていた。
だんだん人も少なくなってきて夕日が眩しくなってもあたしたちは子供みたいに遊んだ。
「疲れたーーーー」
あたしは翔の背中に飛び乗った。
「おんぶー♩」
「お前さー、軽すぎだよ。
ちゃんと食わないからだよ」
「あたしはね、酒とタバコがあれば充分なの」
翔におんぶされてパラソルの中で降ろされた。
「美華こっち」
翔の声に振り向くとふいにキスされた。
ほろ酔いで笑い合うあたしたち。