今、届け【完】


「いてらっしゃい」



綾音はそれだけ言うと、眠りに着いた




「…うん、いってきます」




私は、病室にそれだけ残し、望君との待ち合わせ場所に向かった






途中、病院で薫君に会った


薫君は、『綾音にやってもらったのか』



そう言って、嬉しそうに笑うと、綾音の病室の方へ歩いて行った