今、届け【完】



「…俺らには、どうにもできないよ


 それを、望に言ったらどうかな?」



優しい口調で、薫君は言った


「秋乃への嫌がらせは、まだ続いてるんです

 勝手に、出会い系サイトに登録されていたり

 秋乃の友達に、ありもしない出来事を言っていたり…」



「…ふーん、そんなことがあったんだ?」



突然、ベットのほうから声がした