恋の味。~甘酸っぱくてほろ苦い~

そしたら、坂井くんも私の存在に気付いたようで、目があった。


坂井くんがこっちに近づいてきた。

そしたら、声をかけてくれた。

「同じクラスの木下さんだよね?
 俺、同じクラスの坂井です。」

「あ、はいっ!!
 知ってますよ!?」

「良かった~!
 知っててくれたんだよかった!」

そう言うと、坂井くんは笑った。


その笑顔を私は不意にかっこいいと思った。