そうなんだよな。
どうも山の斜面は苦手で、他の人が普通に歩く道でも、滑って転んでたような記憶がある。
だけど、他に道が思い浮かばないから、泣き言は言ってられない。
少し歩いて、由奈が言っていたお地蔵さんの所に到着した俺達は、山の斜面を見た。
昔とあまり変わってはいないけど……それが逆に怖い。
「こうして見ると……なかなか急な斜面だな。こんな所、大人なら行こうと思わないぞ……」
俺でさえそう思うんだ、大人は足を踏み入れようとすら思わないだろう。
「子供の頃は身軽だったからねえ。普通は登れないよ、こんな所」
そう言ってお地蔵さんの裏、斜面に生えている木の幹に足を駆けて、斜面を登り始めた由奈。
想像以上に身軽なその動きに、俺は唖然とした。
いや、凄く活発だし、ある程度動けるだろうなとは思っていたけど、まさかここまでとは。
タンクトップにホットパンツという、身動きは取りやすけど、怪我をしやすそうな格好で。
「あ、大丈夫大丈夫、大輔君も来てみなよ」
結構先まで行った由奈が、木に足を掛けて俺を呼ぶ。
……なんとなく、俺には由奈のような動きは出来ないような気がする。
どうも山の斜面は苦手で、他の人が普通に歩く道でも、滑って転んでたような記憶がある。
だけど、他に道が思い浮かばないから、泣き言は言ってられない。
少し歩いて、由奈が言っていたお地蔵さんの所に到着した俺達は、山の斜面を見た。
昔とあまり変わってはいないけど……それが逆に怖い。
「こうして見ると……なかなか急な斜面だな。こんな所、大人なら行こうと思わないぞ……」
俺でさえそう思うんだ、大人は足を踏み入れようとすら思わないだろう。
「子供の頃は身軽だったからねえ。普通は登れないよ、こんな所」
そう言ってお地蔵さんの裏、斜面に生えている木の幹に足を駆けて、斜面を登り始めた由奈。
想像以上に身軽なその動きに、俺は唖然とした。
いや、凄く活発だし、ある程度動けるだろうなとは思っていたけど、まさかここまでとは。
タンクトップにホットパンツという、身動きは取りやすけど、怪我をしやすそうな格好で。
「あ、大丈夫大丈夫、大輔君も来てみなよ」
結構先まで行った由奈が、木に足を掛けて俺を呼ぶ。
……なんとなく、俺には由奈のような動きは出来ないような気がする。



