鳥居まで約50メートル、未来の家へと続く道を越えて、次のあぜ道に入り、例の場所を目指す。
確か、この道を入って、神社がある小山のふもとのどこか……に、お地蔵さんはあったはずだけど。
由奈が何も言わないから、多分合っているだろう。
「麻里絵はさー、大輔君から連絡が来ない、連絡が来ないっていつも泣いてたんだよ?まあ、大輔君が麻里絵と別れてないって言うなら、それで良いんだけどさ」
まだ言ってる……。
もう分かったから、本当に俺が悪かったから。
「分かったって。これからは麻里絵としっかり連絡を取るから、それ以上言わないでくれよ」
「……だったら良いけど。私も辛いんだからね、大輔君の事で泣かれるのってさ」
そんな話をしながら歩いて、やって来た山裾のあぜ道。
小山をぐるりと回れる道だけど、神社に行けるルートはない。
例の、お地蔵さんの道を除いて。
小さい頃、この谷を駆け回っていた俺達が見付けた、秘密の場所の一つだ。
当時はそんな風には思わなかったけど。
「なんか、結構きゅうな斜面だったような気がするんだけど、登れるかな?」
「どうだろうね。昔は大輔君以外は平気で登ってたけどねー」
確か、この道を入って、神社がある小山のふもとのどこか……に、お地蔵さんはあったはずだけど。
由奈が何も言わないから、多分合っているだろう。
「麻里絵はさー、大輔君から連絡が来ない、連絡が来ないっていつも泣いてたんだよ?まあ、大輔君が麻里絵と別れてないって言うなら、それで良いんだけどさ」
まだ言ってる……。
もう分かったから、本当に俺が悪かったから。
「分かったって。これからは麻里絵としっかり連絡を取るから、それ以上言わないでくれよ」
「……だったら良いけど。私も辛いんだからね、大輔君の事で泣かれるのってさ」
そんな話をしながら歩いて、やって来た山裾のあぜ道。
小山をぐるりと回れる道だけど、神社に行けるルートはない。
例の、お地蔵さんの道を除いて。
小さい頃、この谷を駆け回っていた俺達が見付けた、秘密の場所の一つだ。
当時はそんな風には思わなかったけど。
「なんか、結構きゅうな斜面だったような気がするんだけど、登れるかな?」
「どうだろうね。昔は大輔君以外は平気で登ってたけどねー」



