哲也の爺ちゃんの指示で、俺達は大人達に取り押さえられた。
そして、連れて行かれたのは……田んぼの真ん中に立てられている小さな小屋。
いつも鍵が掛かっていて、小さい頃から不思議に思っていた建物だった。
そこに入れられると……中には、木製の格子。
「儀式を邪魔されるわけにはいかんのじゃ。お前達にはこの座敷牢に入っていてもらう。まあ、化け物が現れるかもしれんが、食われんかったら朝には出してやるから安心せい」
そう言って、牢の入り口を開けた爺ちゃん。
「てめえジジイ!俺達を殺すつもりかよ!」
孫である哲也でさえも、爺ちゃんにとっては儀式の邪魔をする輩と大差はないという事か。
肉親でさえ平気で犠牲にするつもりかよ。
「ん?なんじゃそれは。ちょっと見せてみい」
俺が丸めてズボンのポケットに挿し込んでいた小谷実香のノート。
それを奪われ、俺達は牢の中に入れられた。
入り口が閉められ、鍵が掛けられる。
「ふむふむ……小谷の所のか……ほう、これは。お前ら、大方これを見て、麻里絵が死ぬんじゃないかと思って会いに行ったというところじゃろ?安心せい、儀式が終わっても、巫女は生き続けるわい」
そう言い、ノートを牢の中に放り込み、大人達は小屋から出て行った。
そして、連れて行かれたのは……田んぼの真ん中に立てられている小さな小屋。
いつも鍵が掛かっていて、小さい頃から不思議に思っていた建物だった。
そこに入れられると……中には、木製の格子。
「儀式を邪魔されるわけにはいかんのじゃ。お前達にはこの座敷牢に入っていてもらう。まあ、化け物が現れるかもしれんが、食われんかったら朝には出してやるから安心せい」
そう言って、牢の入り口を開けた爺ちゃん。
「てめえジジイ!俺達を殺すつもりかよ!」
孫である哲也でさえも、爺ちゃんにとっては儀式の邪魔をする輩と大差はないという事か。
肉親でさえ平気で犠牲にするつもりかよ。
「ん?なんじゃそれは。ちょっと見せてみい」
俺が丸めてズボンのポケットに挿し込んでいた小谷実香のノート。
それを奪われ、俺達は牢の中に入れられた。
入り口が閉められ、鍵が掛けられる。
「ふむふむ……小谷の所のか……ほう、これは。お前ら、大方これを見て、麻里絵が死ぬんじゃないかと思って会いに行ったというところじゃろ?安心せい、儀式が終わっても、巫女は生き続けるわい」
そう言い、ノートを牢の中に放り込み、大人達は小屋から出て行った。



