「やっぱり。せっかくの誕生日よ?もっとこう…お祝いしてあげたらいいじゃない。」
「つってもな……」
はぁとため息をつくリオン。

「わかった。私がいいの考えてあげるわ」
と、リオンに向かいニッコリ笑うラナ。
(なんだかな………)


そしてラナは
「あれ?ミラって今いくつだっけ?」
「18ですよ。あ、でももうすぐ……」
「誕生日近いの?」
「あ、はい♪3日後です」
「あら、もうすぐなのねっ」



「リオー、大変よ?3日後だって」
「まじか……。思ったより早かったな…」
困っているリオンにラナは
「あ、それでねー。かんがえたんだけど………」