『優ちゃん、好きだよ!』

夢見たいだ…!桃さんが俺のことを好きって言ってる!!!!

「桃さーーーーん☆!」




"バシッ!!!!!!!"


「いってぇ!!!!!!」

「起きなさい!!いつまで寝てんの!!!!!!」

え????

夢かよ……。

俺はでっかい母さんの顔を目の前に、確信する。

夢だ……。



「ホラ、早く起きて朝ごはん食べなさい!」

母さんはそれだけ言うと部屋を出て行った。




俺は重い足取りでリビングへと向かう。