神様がくれた宝物


 か、か、川瀬くん!?


 この海岸にいるの!?


 そのまましばらく耳を澄ましていると。





 「川瀬~、俺ら教室に戻るけどお前は?」




 「俺は…ちょっと用があるからいい」





 そんな会話が聞こえた。


 川瀬くん、教室に戻らないの?


 てことは、今一人?





 「チャンス、じゃんっ!」