うさぎと一匹の狼

HRがおわると隣の席にいろんな女子がわっときた

多分あの叫んでいた子たちだ

「誕生日いつ?」「好きな食べ物は?」「趣味は?」などと問い続けていた

たいへんそー。まぁ、関係ないけど

すると何人かの女子がこっちにきた

「宇佐岐さん席変わってくれない?」

その言葉にちょっとびっくりして

「え、どこの席?」

と聞いた

すると

「真穂さんの左斜め後ろなんだけど....」

そう言ってその子は指をさした

真穂の近くだったらいっか

「いいよ、席かわってあげ「えー、俺うさぎちゃんの隣がいいなー」

大翔が私の言葉をさえぎり言った

はぁ!?なんでよっ!

すると女子は「えー」と言いながらも「大翔くんのためー」とか言って諦めていった

ちょっとー!諦めないでよー!!!

そしてチャイムがなった

しょぼんとしながらも時間割を見ると数学だった

やった!1時間目授業数学じゃん!

やっぱり11位くらいかな♪

そう思いながら教科書を出した

数学は一番の得意科目です!

そして授業が始まってしばらくすると大翔がこちらを見て『教科書見して。』と口パクで言ってきた

やっぱついてないよ

そう思いながら机をつけた

すると大翔が

「うさぎちゃんはさ、数学すき?」

ときいてきた

「うん、なんで?」

私は逆に聞き返した

「俺きらーい! だって、数学はそこまで使わないじゃん。なのになんでこんな授業受けなきゃいけないんだろうなーって思うから。」

「そんなことないよ!すっごく役に立つと思うよ。」

私がそう言うと

「へー、なんか意外w」

そう言って彼はニコッと微笑んだ

その笑顔に私は胸がきゅーんとなった

「そういえば、俺の名前知ってる?」

私はドキドキしながら

「ひ、大翔くん?」

と答えた

「せーかい」

私はその言葉にホッとした、その時だった!

「そこ!転校初日で仲がいいのはいいけどいちゃつくな!」

先生は今にも泣きそうな顔をしていた

一宮 五木 [ituki itimiya] (27)

先生はモテそうなのに意外とモテなくて高3からずっと彼氏がいないらしい

「やいてるだけだろーwww」

クラスの男子の1人が言った

「んなわけないだろ、ただ授業のさまたげに....」

先生がそう言うと

「絶対ないないw」

と男子が言い返した

「あるって!」

その言葉に言い返すように先生が言うとまた男子が言い返した

そしてそんな会話がしばらく続いた