私の指先は震えていた・・・。
それが、最近またやってきた寒さからなのかはわからないけれど。
『初めまして。1組の長野です・・・でわかるかな?(笑)7組の新田君だよね?
よろしくね~☆』
これだけメールを打つのに20分もかけてしまった。
震える指先で送信ボタンを・・・押した。
—メール送信しました
おくっちゃった~!!!
返信くるかな?
私、長野珠美はたった今中学生になって好きになった男子・・・
新田唯斗くんに初めてのメールを送りました。
メアドは、本人に許可をもらって友達からもらいました。
『花~!!やばいよっ!メールしちゃった~』
そんなメールを、親友の花に送った時だった。
―メール受信中・・・
来た!!
私は、床に正座してメールをひらいた。
『こんばんは~。そうで~す。新田です(笑)これからよろしく!!』
・・・予想以上の明るさだ。
『うん!下の名前で呼んでいい??ゆいとだよね?あ、たまみでいいよ~』
こんなメールを送信するなんて、結構積極的な自分におどろいている。
でも、後悔だけは絶対したくなくて・・・。
―メール受信中・・・
私は、またすぐにメールをひらいた。
それが、最近またやってきた寒さからなのかはわからないけれど。
『初めまして。1組の長野です・・・でわかるかな?(笑)7組の新田君だよね?
よろしくね~☆』
これだけメールを打つのに20分もかけてしまった。
震える指先で送信ボタンを・・・押した。
—メール送信しました
おくっちゃった~!!!
返信くるかな?
私、長野珠美はたった今中学生になって好きになった男子・・・
新田唯斗くんに初めてのメールを送りました。
メアドは、本人に許可をもらって友達からもらいました。
『花~!!やばいよっ!メールしちゃった~』
そんなメールを、親友の花に送った時だった。
―メール受信中・・・
来た!!
私は、床に正座してメールをひらいた。
『こんばんは~。そうで~す。新田です(笑)これからよろしく!!』
・・・予想以上の明るさだ。
『うん!下の名前で呼んでいい??ゆいとだよね?あ、たまみでいいよ~』
こんなメールを送信するなんて、結構積極的な自分におどろいている。
でも、後悔だけは絶対したくなくて・・・。
―メール受信中・・・
私は、またすぐにメールをひらいた。

