つーわけで。琉維姉お探し隊結成!

「俺ゎ東の方探すから西の方探してくれ」

「慧莉兄西ってどこ?」

「悪い。俺の言い方が悪かった。俺と反対の方を探してくれ。」

「りょーかい。」



テクテクテクテク

「琉維姉ー?」

「なになに?人探してんの?」

「あ。まぁ。」

「ウチも手伝うよ!」

「ありがとう!」

「何て言う名前?」

「琉維姉」

「琉維姉?」

「あー。そーだな。うーん。榴 琉維って言うんだけど…。」

「何年生?」

「高2!」

「おっけ〜!」

スゥッ

「高2の榴 琉維先輩!どこにいらっしゃいますかー?」

「わぉ。すごい大声。」

「一応演劇部入ってるから声を大きくしたりしなきゃダメで声ゎでかいよ。」

「あ。そーなんだ」

「君。榴 何?」

「榴 榛」

「おっけ〜!ウチゎ南美 雹 ミナミ ハク だよ」

「榛ー。」

「あ。慧莉兄」

「榛!何?この人」

「ん?ウチのお兄ちゃん」

「榛ー。兄貴ー。」

「琉維姉!」

「琉維!」

「あ。2人ともいた。どこに行ってたんだよ!」

プチッ

「琉維姉。それゎ琉維姉が言える言葉なのかな?」

「ご。ごめん。」

「まぁ。早く行こうよ!」

「そうだな。」

「またね雹!同じクラスが良いね!」

「うんっ!」