「危なかった~」




危うく吏蚪との約束忘れるとこだった




吏蚪を怒らせるとあたしでも怖い




吏蚪はアメリカで知り合った




同じ族の副総長をしてて、よく二人でいた
あたしが唯一心を許してる奴のうちの一人でもある




日本に来たことは知ってたけど、同じ高校だとは知らなかった




あたしはあの場所へ向かった




15分後




ついた場所はお洒落なBAR
ここの店があたしと吏蚪のあの場所